落合集落 ― 祖谷の旅2
光が織り成す杉林空間。管理されている人工林は日光が入り下草が生える。
杉林を抜けると、山の急斜面に段々状につくられた落合集落が現れた。
等高線に沿って民家と耕作地が配置され、斜面を下る里道と東西に伸びる里道でつながっている。
石垣が積まれた屋敷地や耕作地の周りには谷水が流れ、手入れされた花壇や畑がつづき、
自然に呼応した美しい景観をつくっている。
きれいな水が流れる音があちこちで聞こえる。
家族でジャガイモの作つけをされていた。そこのおじいさんに村の暮らしを聞く。
三所神社。鳥居が結界をつくり、杉が天と大地を結ぶ神域をつくる。
天日干しをするためのハデ
復元修理された長岡家住宅
住まいは渓流の谷と向かいの山に開けている。