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稲刈りが終わるとあちこちで、のぼりが立ち、秋祭りが行われます。徳島市国府町の印象的な秋の風景は、古い屋敷が並ぶ道を通るお遍路さんと、休耕田一面に咲くコスモス畑です。



国府芝原のむつみ祭に行ってきました。外国人や各地域からも人が集まり、様々な文化が紹介されます。今年私はインド・ヨーガにある深い考えの紹介をチャレンジしました。芝原伝統の雑炊は、売り切れ味わえなかったですが、韓国の友達が作る生イカのキムチや、フィリピンの友達が作る子供が大好きなココナツミルクともち米のお菓子ビコを買いました。



祭りでは、阿波木偶(でこ)箱廻しの伝統文化が披露され、子供たちが興味津々と集まってきます。人形が入った木箱を天秤棒につり下げ、村を渡り歩いて人形芝居を演じる「箱廻し」、そして正月や収穫期に家々を回って繁栄や豊作を祈る門付け芸。途絶えかけていた徳島の伝統芸能に、阿波木偶箱廻しを復活する会の方々が光を当ててきました。

初代代表の辻本さんは、「門付けは、動作の一つ一つに生命や自然の畏敬の念を込めた非常に豊かな文化」と語っています。今、徳島空港に着くと、その人形や生き生きした活動を伝える大きな写真が出迎えてくれうれしくなります。(Vasanti)

阿波木偶箱廻しを復活する会

新居建築研究所

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