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土地のうまいものと循環的な暮らし
高知市と徳島県西部の住宅の完成写真を撮りに写真家北田英治さんが訪れた。
高知の建築主からみょうがとにんにくをいっぱい使うこだわったカツオのタタキと地酒を楽しむ土佐人の話を聞いて、タタキを食べに行った。翌日も、土佐のカツオを購入し北田さんが刺身にする。ヴァサンティは自宅で採れたハーブや野菜を使いインド家庭料理をつくり、土地の味を楽しんだ。
北田さんとヴァサンティが腕を振るう
インド料理に欠かせないコリアンダーと紅茶にいれるミント
ふきもヴァサンティ独特な料理に 元気を頂く夏みかん
自宅の庭には、ふきが繁り、甘酸っぱい夏みかんがまだ残り、 ユスラウメが真っ赤に熟し、びわの実が色づき始めていた。
戦後、父は庭にあった庭園木をほとんど実のなる果樹に変えていった。食糧難という時代ではないのだが、今の時代になって、四季折々の季節を味わえる身近な植物がある住環境を感謝するようになる。 土地のものを楽しむことは、地域に愛着が生まれ、風土を味わうことでもある。周りの環境と豊かな関係性をつくっていく大切さを改めて感じた。
そのとき、高性能な石井式合併浄化槽で生活排水を浄化したきれいな水がゴーと池に流れ込み、鯉が集まってきた。